2008年11月18日

大脳など臓器に障害を起こすものも

ほぼ全ての有機溶媒は有害である。多くの有機溶媒は大量吸引時に急激な意識喪失を起こし得、麻酔作用を有している。ジエチルエーテルやクロロホルムは歴史的には医療用の麻酔薬や鎮痛剤として使用されたこともあったが、常用すると神経が冒される(神経毒性)、もしくはがんを誘発するなど健康上の障害を引き起こす。

発癌性の観点からは、クロロホルムの他にも、(ガソリンにも含まれる)ベンゼンやHMPAなどは、発癌性を有する、もしくはその可能性があると考えられている。

メタノールは代謝により生成するギ酸のため、視神経に障害を与え、失明さらには死亡することもある。

その他、肝臓や腎臓あるいは大脳など臓器に障害を起こすものも多い。トルエンや酢酸エチルは毒物及び劇物取締法で劇物に指定されている。

有機溶媒の毒性がしばしば問題となることから、比較的無毒な溶媒への置き換え、さらには水を溶媒として用いる、あるいは無溶媒で反応を行う、といった化学プロセスの開発が行われており、それらはグリーンサスティナブルケミストリーで扱われる研究内容である。

溶媒蒸気にさらされることは避け、作業環境はドラフトチャンバーを用いたり換気を良くする。
密閉容器で保存する。
可燃性溶媒は火の近くで封を開けてはならない。
爆発や火災を避けるために引火性溶媒を床に流してはならない。
溶媒蒸気を吸入してはならない。
溶媒を皮膚につけてならない。多くの溶媒は皮膚より容易に吸収される。

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2008年11月14日

主権回復後

アメリカからの使節が皇居新宮殿について感想を述べたとき、「前のはあなたたちが燃やしたからね」と皮肉を返したと伝わる。皇居新宮殿以前に起居していた御常御殿は戦災で焼失しており、吹上御所が完成する1961年まで、天皇は戦時中防空壕として使用した御文庫を引き続いて住まいとしていた。
戦後の全国行幸で多くの説明を受けた際、「あ、そう」という無味乾燥な受け答えが話題になった。もっともこの受け答えは後の園遊会などでもよく使われており、説明に無関心だったというよりは単なる癖であったと思われる。本人も気にして「ああ、そうかい」と言い直すこともあった。寛仁親王も、「陛下は『あ、そう』ばかりで、けっして会話が上手な方ではなかった」と語っている。もっとも謁見の機会を得た細川隆元は、その「あ、そう」一つとっても、
「ああ、そう、そう」
「あ、そう」
「ああ、そーう」
「ああ、そう、そうか」
「あ、そう、ふーん」
「ああ、そう、うん」などのバリエーションがあったと書いている。細川曰く「同感の時には、体を乗り出すか、『そう』のところが『そーう』と長くなる」(『天皇陛下と語る』)とのこと。
一方で表情は非常に豊かで、満面の笑みを浮かべる天皇の表情のアップなども写真に残っている。ちなみにこの、『あ、そう』と独特の手の上げ方は非常に印象的で、昭和天皇の癖として小中学生果ては幼稚園児にいたるまで、国民に広く知られており、似た挨拶の仕方をする者に「陛下」との通称がつくほど親しまれていた。この所作を物真似する者も多かった。過去には、タモリが声真似をレパートリーとしていた。
1969年(昭和44年)1月2日に、皇居新宮殿が完成してから初の(1963年以来の)皇居一般参賀で長和殿のバルコニーに立った際、パチンコ玉で狙われた(負傷せず)。これを機に長和殿のバルコニーに防弾ガラスが張られることになった。犯人は映画『ゆきゆきて、神軍』の主人公奥崎謙三で、暴行の現行犯で逮捕された。
皇居の畑で芋掘りをしていたとき、ヤツガシラが一羽飛来したのを発見。侍従に急ぎ双眼鏡を持ってくるように命じた。事情のわからない侍従は「芋を掘るのに双眼鏡がなぜいるのですか」と聞き返した。このときのヤツガシラは香淳皇后が日本画に描いている。
イギリスなど王政を執る国に対しては、比較的新興国の部類に入るイラン帝国なども含めて好感と関心を抱いていたという。主権回復後ほどない1956年(昭和31年)にはソロモン王朝皇帝ハイレ・セラシエの来日を迎え、満州国皇帝溥儀以来の大掛かりな祝宴を張って皇帝を歓迎した。ハイレ・セラシエはその後、大阪万博にも見学に来日している。1975年の沖縄海洋博覧会にはイラン帝国のパビリオンも出展された。強引な建国であった1976年(昭和51年)の中央アフリカ帝国建国に際しても祝電を送っている。逆に共産主義陣営には不信感をぬぐえず、ペレストロイカが進んだ晩年においても懐疑的な発言がしばしばあったとされる。
第二次世界大戦を戦った経験もあってか、各国の戦争問題については特に関心が深く、時にはかなり踏み込んだ発言も行なっていたという。そうした言葉が表に出ることはないが、天皇の戦争についての考察は常に「命令権者」、即ち往年の大元帥としての視線だったと指摘する声がある。フォークランド紛争においては、英国は軍事行使に出ないと外務省も踏んでいた中、その帰結を一人正しく予期していた節があり、北方四島問題についての進講の際も、ふと「北方四島と北海道の間にある海峡は、潜水艦は通れるのか」と官僚に尋ねるなどしている。

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2008年10月01日

催眠、療養と気功

催眠、療養と気功

気功による治療、外気功は暗示による催眠効果、偽薬効果であるという主張する向きもある。しかし、外気功による幾つかの実験では被験者の視界の外、つまり被験者に気付かれない所から外気功を行なっても気功の効果があったと言う事例もある。 最近の研究では、気功による療養のメカニズムとして、気功師は自分の手の体温を上昇させることにより独特な遠赤外線を発生させ、これが人体のツボに作用していることが発見されている。

一方、イメージ・トレーニング、自己催眠の自律訓練法やトランスパーソナル心理学と気功は共にある種の観応現象を利用して無意識の変化を促すという部分で非常に近い面がある。

[編集] 錬功

錬功(れんこう)とは、気を練ること。練功とも書く。気功の修行は練習とは言わず錬功という。気功では難しい動作ではなく単純な動作を繰り返し行い、気を鍛錬する日々の積み重ねが大事とされる。功とは積み重ねた功夫のことである。

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2008年09月23日

枕返し

枕返し、反枕(まくらがえし)とは、夜中に枕元にやってきて、枕をひっくり返す、または、頭を足の向きを変えるイタズラ好きの妖怪。

[編集] 概要

子供のような姿、坊主のような姿ともいわれるが、外見ははっきりとは伝わっていない。鳥山石燕の『画図百鬼夜行』には小さな仁王のような姿で描かれている。同画集は江戸時代のものだが、枕返しの具体的な話は江戸時代よりむしろ、近代の民俗資料に多く見られる[1]。

枕元でいたずらをするという伝承だけを聞くとただのイタズラ好きな妖怪に思えるが、枕返しは枕を北枕にする事で相手を死へと反転させるという恐ろしい面も持っている。また、枕は生死と密接に関わり、人を夢の世界へ誘う要素も持つとされているので、それをひっくり返す事でこちらへ戻れなくさせるという意味もある。

民俗学者・宮田登も同様、著書『妖怪の民俗学』において、枕とは別世界(=夢)へ行くための一種の呪具であるから、人の魂が別世界へ行っている間に枕を返すと、魂は肉体に戻ることができなくなってしまうとの説を述べている[1]。そのために昔は枕を粗末に扱うことは戒められており[1]、平安時代末期の歴史物語『大鏡』にも、寝ている間に枕がなくなると、体から出た魂が元に戻れなくなるので、枕返しに注意せよとの記述がある[2]。そのような背景が、枕返しという妖怪の伝承の元になったともいわれる[1]。

枕が人の魂の宿るものであるという信仰は古くからある。夜、暗い部屋で寝るということは枕を通して別世界へ行くということであり、そこで枕をひっくり返すということは異次元世界へ行くということである。したがって夢も異次元の世界を見ることであり、初夢で吉凶を占う風もあり、よい夢を見るために枕の下に宝船の図を敷くのも枕の呪術性によるものである

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2008年09月12日

芋棒(いもぼう)

芋棒(いもぼう)とは、京料理として名高い、京都市の伝統料理。

[編集] 概要

* 海老芋と棒鱈を炊き合わせたもの。京野菜である海老芋は里芋の一種で、江戸時代中期に九州で作られていた唐芋(とうのいも)を京都に持ち込んだのが始まり。棒鱈は真鱈を干したもので、その昔、宮中への献上品だった。

[編集] 作り方

* 厚く面取りした海老芋と、1週間?10日程かけて柔らかく戻した棒鱈を、1日以上かけて炊き上げる。
* 煮崩れしやすい芋と煮えにくい棒鱈を普通は一緒に煮ないが、棒鱈から出る成分が海老芋を包み込み煮崩れを防ぎ、海老芋から出る灰汁が棒鱈を柔らかくする

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2008年08月24日

相互扶助

相互扶助や互助活動としての普請である「結い」は、無償の労働提供であるが、社会構造が多様化や拡大するにつれ物々交換が、金銭と言う労働対価の証によって行われるようになった事と相俟って、経済活動が活発になった。それとともに天下普請のような大規模公共工事は、不特定多数の一時的な相互扶助としての社会活動を生み、狭い地域の自普請ではないが故に人と人の繋がりが無いため、手配師という業態が形成された。

戦国時代には、「寄親寄子」という主従関係があり、武将と地方豪族の間で取り交わされ編成された軍事組織である。「徒手空拳である者」は誰かをより所とし、守り立てて貰う。「たよられた者」は組織を形成し磐石な基盤の上に立つという互助関係でもある。この主従関係は江戸時代には庶民にまで広がり、都市部に出稼ぎや職を求める者の身元引受人となり、人宿(下宿、たこ部屋のような住まい)を提供し仕事を斡旋するといった口入屋と職を求める者の関係になり、同様に寄親寄子と呼ばれた。また徒弟制度における「親方子方」(兄弟弟子)といった雇用関係や様々な職業などの互助組織の中でも主従関係が結ばれ「親分子分」(兄弟分)といった。これらの主従関係では仕事の手配は習慣的であり親方・親分の中からも手配師となる者も表れた。

経済活動の多様化や拡大により、貧富の格差が地域や環境により発生し、その均整化を計るのは自然の流れであり、「雇用促進や困窮者救済」、「搾取や人身売買」といった両面性を持ち合わせている。


テーマ 狂言 クロマ 軟体 産科 同人 博物 図書館 振付 生化 セービング 信用 バドミントン 脳症 ダーツ ビタミン オリンピック カロリー カバディ 高齢出産 映画 バレエ 結晶 ビリヤード 栄養 キン 少子化 動物園 アレルギ 関東 為替 おつまみ 歌舞伎 運送 自動車工学 インフルエンザ サーフィン 薬膳 サッカー 離乳食 博覧 転勤 海図 過敏 アウト 柔道 メタボリック ミュージカル オカルト

2008年07月22日

テュルク(Türk)

テュルク(Türk)は、中央アジアを中心にシベリアからバルカン半島にいたる広大な地域に広がって居住する、テュルク諸語を母語とする人々のことを指す民族名称である。実際には政治的・文化的に分節された様々なグループあるいは民族の総称であり、テュルク系諸民族とも言う。

トルコ語の「テュルク」にあたる言葉として、日本語では「トルコ」という形が江戸時代以来使われているが、この語はしばしばオスマン帝国においてトルコ語を母語とした人々を意味し、現在ではトルコ共和国のトルコ人を限定して指す場合が多い。英語では、この狭義のTürk(テュルク/トルコ)と言うべき一民族をTurkish と呼び、広義のTürk(テュルク/トルコ)であるテュルク系諸民族全体をTurkic と呼んで区別しており、ロシア語など他のいくつかの言語でも類似の区別がある。これにならい、日本語でも狭義のTürkに「トルコ」、広義のTürkに「テュルク」をあてて区別する用法があり、本記事もこれにならう。


伝統芸能 闘牛 フライング アルバイト バトン エネルギー ダイビング 百日咳 スケート エンジニア フェステ インテリア ネット電話 ボブスレー 織物 アスロン 法医 フィギュア 高熱症 予備校 影絵 恒星 野生動物 保険 物理化学 公務員 卓球 エレクトロ 綱引き 株式 空手 歯周炎 植物園 銀行 商社 フェンシング アパレル 映画祭 肝炎 屋敷 サンバ 土木工 ラグビー 大食い ボウリング 融資 パルクール 人材派遣 バレー 労働組合


2008年07月15日

潮来出島

潮来出島の真菰の中に
菖蒲咲くとはしおらしい サアサよいやサア
宇治の柴船 早瀬を渡る
わたしゃ君ゆえ のぼり船 サアサよいやサア
花はいろく五色に咲けど
主に見かえる花はない サアサよいやさ
花を一もと わすれて来たが 後で咲くや開くやら
サアサよいやサー よいやさ しなもなく
花にうかれて ひと踊り


化学 疾患 オーケス バーベキュー スキン 学童 衛生 合気 ホスピス 試写会 材料科学 システム 哺乳類 クリスマス 遺伝子疾患 食品添加物 ボクシング 履歴書 ホッケー ルームシェア 自転車 婦人 香道 遺伝子 洞窟 ジョギング 債券 クリケット 通訳 フット ブレイク 大気化 ヒッチ 投扇興 ラクロス ダイエット ロデオ 御節料理 カーナビ 里山 スノボ ベジタリ キャラ 絵画 甲殻 潮干 相撲 就学 月経 緩歩

2008年07月05日

長慶天皇創始説

長慶天皇創始説

南北朝時代の頃、南朝の長慶天皇が名久井岳の麓(現・三戸郡南部町 今は牡丹寺としても有名)、長谷寺においでになり、食事に困った時に家臣の赤松助左衛門が近くの農家からそば粉とごまを手に入れ、自分の鉄兜を鍋の代わりにして焼き上げたものを天皇に食事として差し上げた。この食べ物が後の南部せんべいの始まりであるとする説。さらに天皇はその風味を非常に好んで度々、赤松に作らせ、天皇は煎餅に赤松氏の家紋「三階松」と南朝の忠臣、楠木正成の家紋「菊水」の印を焼きいれることを許したという。現在の南部煎餅には確かに「菊水」と「三階松」の紋所が刻まれている。昭和20年代初頭に、八戸煎餅組合によって「南部せんべい」の創始起源の再整理が行われた際、この説を中心に整理された。


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2008年06月26日

「セルロース」

「セルロース」

植物細胞を構成する主成分で、グルコースが結合した多糖類です。
特に穀類の外皮に多く含まれ、日常の食生活で摂取する食物繊維のなかで最も大きな比重を占めています。

「ヘミセルロース」

植物細胞壁を構成する成分のうち、セルロースとペクチン質以外のもので、ペクチンを包む層として存在し、細胞壁の構成・維持に役立っています。穀類の外皮の細胞壁に多く含まれており、キシラン、マンナン、ガラクタンなどの糖から合成されます。


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